保険で失敗しないコツ
「保険に入ろう」
そう思っても、保険には、終身保険、定期保険、養老保険、医療保険、子ども保険、がん保険、傷害保険…。
たくさんの保険の種類があり、真剣に保険選びをしてみると、非常に難しいものです。
保険選びを失敗してしまうと、万が一の時に、
- 保険金が支払われない
- 保険金の金額が思ったより少なかった。(足りなかった)
という契約内容でのトラブルが発生してしまいます。
また、
- 支払いが大変で、生活が厳しくなってしまった。
- 支払いが継続できず、保険を辞めざる得なくなってしまった。
と普段の生活に直結してしまうこともあるのです。
このようなことのないよう、保険の選び方をしっかり身につけ、自分にピッタリな保険にムダなく入れるようにしましょう。
保険の選び方は、
- 年齢
- 性別
- 家族構成
- ライフスタイル
- 会社の状況
などにより、人それぞれと言われています。
しかし、弊社の保険選びの基準は、どのタイプでも当てはまるよう、最善の保険の選び方になっています。
ぜひ、参考にしてください。
1.外交員の「見積りをお持ちしますね。」には要注意。
保険の目的は決まってますか?
保険に加入する時のキッカケで一番多いものは、「保険外交員に勧められたから」というものです。
外交員は、お名前・生年月日・家族構成をヒアリングして、「見積りをお持ちしますね」と後日、保険の提案にやってくるのです。
しかし、これには、十分注意しなければなりません。
なぜならば、保険に加入する“目的が不明確”だからです。
このような提案の仕方になってしまうと、「あなたに必要な金額は、◯◯◯万円です。
がん保険を入れると、このくらいですね」と売り込まれてしまうのです。
では、どのように目的を決めていけばいいのかと言いますと…
2.目的は、あなたの将来の目標から逆算する。
あなたは、経営者かもしれないですし、一家の主かもしれません。
しかし、どんな状況の方でも、大事なのは、『あなたの将来の目標から保険の目的を逆算すること』です。
もし、あなたが経営者であれば、
- 会社を勇退するのは70歳
- 事業継承をするのは60歳
- ここまでの歳に、何人の従業員にする
- 自分の退職金はこれくらい
- 従業員にはこのくらい払いたい。
という、将来の目標を具体化することです。
また、あなたが、一家の主の場合は、まず、寿命から逆算します。
寿命と言っても、いつなん時何があるか分からないので、日本の平均寿命で考えます。(日本男性の平均寿命は、80歳)
- 80歳の時点で、いくらの貯蓄が必要なのか?
- その時の年金の予想はどうなのか?
- 退職するのはいつか?
- 子どもたちは、自分が何歳の時に大学を卒業するのか?
- 上記までに、万が一のことがあった場合、いくら必要なのか?
- 高校や大学の費用はいくら必要なのか?
という具合に逆算をするのです。
※年金予想、学費予想など不明な場合は、弊社担当者がアドバイスすることができます。ご安心ください。
このように、将来の目標から逆算することで、「いつ、どの場面で、どのくらいの金額が必要になるか?」が明確になってきます。
しかし、これだけでは、どのような保険に入ればいいか分かりませんよね。
ここで重要なのは…
3.フルパッケージ、フルバーションで見積りを依頼する。
将来の目標からの逆算から、必要な金額が明確になったら、それを叶えられる保険を、フルパッケージ、フルバーションで見積りを依頼することです。
例えば、オーダーメイドで住宅を新築する場合、
- キッチン
- 床下収納
- 部屋数
- 玄関
しかし、ここで問題が発生します。
プラス式のオーダーメイドだと、
- 「車庫にポーチを付けたかったのに…」
- 「押入れ収納は、こうすればよかった…」
といった具合に、後々になって問題となるケースがあるのです。
それとは、逆に、お客さんの要望をすべて聞いたあとに、「あなたのご要望を満たす住宅はこういったタイプになります。」
と、フルパッケージ・フルバージョンで提案されたらどうでしょう?
車庫のポーチは付いているし、押し入れ収納も豪華です。
至るところに、大理石まであり、2階へはエレベーターまで付いています。
これなら、後々になって、設備面で問題になることはありません。
保険も住宅をオーダーメイドするのと同様に、まずは、フルスペック・フルバーションで見積り依頼をするのです。
そうすることで、冒頭でお話しした、万が一の時に、
- 保険金が支払われない
- 下りる保険金が足りなかった
という契約内容のトラブルがなくなるのです。
しかし、これでは、保険料(自分が払うお金)だけで、毎月10万円、20万円となる恐れが発生します。
その時は、どのようにすればいいのか…
4.優先順位を考えて、保険を削っていく。
保険は、将来のリスクに備えた商品です。
将来も大事なのですが、そのために、今の生活が厳しくなっては、元も子もありません。
フルスペック・フルバーションで保険の見積りをもらったら、優先順位を考えて、保険を削っていく作業に入ります。
例えば、住宅の場合であれば、
- 大理石は不要
- エレベーターは階段に
- ポーチは、もうワンランク下げて…
保険であれば、
- 将来7000万は必要だけど、現状の貯蓄額を考えると、5000万だな。
- 嫁がアルバイトに出ることができるから、いくら減らせる。
- 子どもが大学卒業したら、保険金をこのくらいまで減らそう。
というようになっていくのです。
このように、自分のフルスペック・フルバーションを見たあとに、削っていく作業をすることで、
- 契約内容が明確になる
- 加入漏れがなくなる。(リスクヘッジができる)
- 保険料の支払いも無理がなくなる。
- あなたがベストな保険に入れる。
といった、メリットが生まれてくるのです。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
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